遺産相続エピソード:父の遺言状通りに進めています

先祖代々の財産を継承する造り酒屋のケース

ヴァチカン市国 サンピエトロ大聖堂夜景私の父は、先祖代々から続いている造り酒屋です。
一人娘だった私は、婿養子に入った主人と一緒に父から経営のノウハウを学びました。
酒造りは、私よりも主人がしっかりと父の意思を引き継いでいました。
そして、主人が立派に酒造りができるようになったら、私が父に代わって社長となり、父は会長として会社を守っていきました。
主人は常務となり、家族で会社を守っていきました。
息子も社会人となり、世間を知ってもらうために、運良く関連性のあるビール会社に就職できたので、そちらで働いていました。
そんな時、父が倒れてしまいました。

倒れてからお葬式、相続まではあっという間

もっと学びたいこともたくさんあったのに、倒れてから1週間で亡くなってしまいました。
悲しみに包まれている時、会社の顧問弁護士から父の遺言があるので、その通りに進めてほしいとありました。
父は、毎年、顧問弁護士と相談して、遺言書を作成していたそうです。
そんな素振りも見せていなかったので驚きました。

遺言書があったことで全てがスムーズに行きました

そして、遺言書の内容は、まず、葬式は、家族葬で行うこと、そして、葬式が終わってから関係者などに知らせることと言われました。
主人とその通り進めることにしました。
そして、財産は、全て私が継ぐことになりました。
そのため、現在、会社の近くにある父の家は、私たち家族が移り住むことになりました。

一族と遺産を守るためのベストの選択でした

そして、会社に関しては、私が社長となっていたのですが、もし万が一、私に何かあったら主人がいつでもサポートできるように副社長として、今まで以上に経営に携わっていけるように、他の取締役などにも調整していました。
倒れてしまうのがわかっていたかのように、色々と段取りをしていて父らしいというかなんか悲しいのですが、頑張って会社を伸ばしていかないとと感じました。