遺産相続エピソード:家族のための遺言状制作

配偶者が亡くなったときにトラブルが起こった

教会聖堂の参拝客たち私は去年、夫を亡くした83歳の老女です。夫が亡くなった時に、夫が遺言書を残してくれませんでしたので、子どもたちが遺産相続で大変揉めました。小さい頃は、あんなに仲の良かった3兄弟でしたのに、結婚し自分の家庭を持つと勝手が違うようです。特にお金が絡むと、息子たちの仲たがいは、母の私にとっては耐えられないものでした。結局、弁護士さんに間に入ってもらって、民法の規定にある通り、平等に分けるということになりました。

自分の時はトラブルは避けたいと心底思いました

私が2分の1を、あとの2分の1を兄弟で平等に分けるというものでした。
私は、その争いが終わるとすぐに遺言書を書こうと決意しました。私の死後に息子たちが争うことを避けたかったのです。
ですから、地域の無料法律相談所で遺言書作成のイロハを学び、それでも疑問が解決しない場合は、役所の人に紹介された法テラスに足を運びました。

無料の法テラスでも懇切丁寧に指導してくれます

法テラスには、弁護士先生がおり、私の素朴な疑問にも丁寧に答えてくれました。それで私は、遺言書は弁護士先生に作成してもらうことに決めました。遺産相続に詳しい弁護士先生を紹介してもらい、できるだけ3人の息子に平等に財産がいきわたるように作成したい旨を伝えました。ただ、長男だけは結婚を機に家に入ってくれて、お嫁さんもなくなった主人の看病や年老いた私の面倒を見てくれたので、その分は他の二人よりも多くしたいことも伝えました。
弁護士先生は、何度も何度も私の話に耳を傾けてくれ、丁寧に疑問点にも優しく答えてくれました。そうして、何度も試行錯誤をして、納得のいく遺言書が作成できました。私は、自分の遺志を主張しつつ、息子たちが争わないように心を砕いた遺言書を作成できましたので、とても安心しました。